• suzunonehari

鍼灸治療をすると身体はどうなるのか?

鍼灸をすると身体にどのような反応があるのか? なぜ効果があるのか?

鍼灸はまだまだ研究段階で、なぜ効果があるのかその全てはまだ解明されていません。 ここでは現在解明されていることを、なるべく簡単に説明させていただきます。

・血液循環が良くなります。 冷えやコリがあるところは、だいたいにおいて血管が収縮していています。 鍼灸治療をすると、血管が拡張し、血液循環が良くなります。その結果冷えやコリが改善します。 鍼灸の刺激を受けた皮膚のところが赤い紅斑になる事が良くあります。 これはフレアー反応と言って、血管が拡張しているということです。 私はこの赤い紅斑を見ると「お、効いているな」と思います笑

・筋肉のコリや緊張、腫れなどの軽減 「この筋肉硬いね」という状態で鍼灸刺激を行うと、その硬さが緩みます。 筋肉が硬いと色々な弊害があります。 例えば後頭部と首のあたりの筋肉が硬いと、目が疲れてきますし、頭痛も起きたりします。 最近はスマホやPC作業が多かったりで、この辺りがお疲れの方は多いです。 その硬いところに鍼をすると目の方に響いてくることがあります。 また、スポーツの分野でも、筋肉の緊張を取るために鍼灸治療は多く取り入れられています。

・内臓の働きが良くなります。 鍼刺激を受けるとその刺激が脊髄に伝わり、その伝わった脊髄の高さと同じ神経支配の内臓にその刺激が伝わり、内臓の働きが良くなります。 例えば足の前面に胃の経絡がありますが、そこに鍼をすると胃の働きが良くなることが知られています。 胃液の分泌が過剰であればそれを抑え、反対に胃の働きが悪い時は良くするといういい感じに調節してくれます。 鍼灸治療を受けている最中にお腹がグーとなったり、お腹が空いたりするのは内臓の働きが良くなったからです。

・痛みを感じにくくなります。 体内には痛みを感じるレベルのようなものがあり(閾値と言います)、そのレベル以下の刺激では痛みを感じず、そのレベル以上の刺激では痛みを感じます。 鍼灸治療はこのレベルが高くなる働きがあります。 現在、末期の癌患者さんなどに痛みの緩和を目的とした鍼灸治療が行われています。

まだまだ現代医学でははっきりとしたことがわかっていない鍼灸治療ですが、その歴史はとてもとても長いものがあります。今の私たちが治療できているのも、大先輩たちがそのバトンをつないでくれたからです。

これから色々なことが解明していき、さらに様々なところで鍼灸治療が取り入れられていくといいなと思っています。

よこやま

3回の閲覧

suzunonehari

  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram