• suzunonehari

症例報告(産後から続く腰痛)


主訴 腰痛

第三子出産後から1年位痛い。 特に起床後がきつい。靴下を履くのも大変。

脈、腹などの診察、問診から腎陽虚と診断。

腎陽虚とは腎虚と陽虚が合わさっているもので、 腎虚は腎の機能が弱っていること 陽虚とは、陽の気が足りないお体の状態のことを言います。

どこから診断したかというと、沈んでいて腎の脈が弱く、お腹も腎の部位である下腹部がぺこぺこ。

また、出産は生殖機能を司る腎をとても損傷します。 第三子とのことなので、産後も育児に忙しく、さらにフルタイムで勤務しているとのことなのでゆっくりできず腎が回復できず、腎の府である腰に影響がでたと考えられます。

そして冷えるとさらに腰痛がひどくなること。 ホッカイロなどで温めると少し楽になること。 昼間は少し楽なこと、起床時が一番辛いこと。 身体も冷えていることなどから陽虚の状態。

なので証は腎陽虚となりました。

治療は腎のツボを使用し、補法と言って気を補う手技を行いました。 陽虚なので陽の気を補うよう灸頭鍼を多く使います。


膝を曲げて腰を丸めた姿勢が楽とのことなので、少し長い鍼を使用し深い筋肉である腸腰筋を刺激しました。

このような治療で、一度でかなり楽になることができました。

鍼灸ってどういう治療なの?いったい何をやっているの?という疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。 少しイメージができたでしょうか。

よこやま

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suzunonehari

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